Venture Bank

会長・社長メッセージ

世の中にないものを、世の中につくる企業 前例がないなら自分たちで創り、活躍できる世代が広がる未来をつくりたい。 世の中にないものを、世の中につくる企業 前例がないなら自分たちで創り、活躍できる世代が広がる未来をつくりたい。

考えるのは、すべての世代が輝ける「あたらしいスタンダード」。

 私が知る限り歴史上、人口が減少し続ける国で栄えた国はありません。そして日本はまさに少子高齢化に直面し、衰退への危惧の声が取りざたされていますが、なかなか良い打ち手がなく手をこまねいている現状です。企業も採用苦に陥り、未来を継承していく若者を創ることに支障が出てきています。そんな横たわる社会のなかで、課題解決の一助になりたいとベンチャーバンクは考えます。

 その一例としてですが、年齢に制限なく活躍できる世代を増やすことはできないでしょうか。高齢者の方々には、身体的な制限を軽減するために健康寿命(医療に入り浸る前の身体が、ある程度思うように動かせる状態)を延ばすことで、さまざまな活躍の場を創り出す。そして、子どもには子どもだからこその強みを持って社会に貢献してもらう。言い換えれば、楽しみながら企業活動へ参加できるような社会づくりはできないものか、ということを考えています。
 もっと具体的に話を進めたとして、子どもたちの「いじめ」問題についての考えの一例をあげます。ベンチャーバンクは茨城県の自然豊かな場所にリゾート施設を所有していますが、そこで近隣小中学校と提携し卒業単位が取得できるスクールを創るとします。いじめられている子ども達をその施設に招き、乗馬用の馬や樹木の世話、そして時にはお客様への接客にも参加してもらうのです。
 また、いじめられる子どもにも原因がある場合にはそのことを皆で考え、自分自身で時間をかけて咀嚼理解をしてもらいます。同時に自然と触れ合いながら、訪れるお客さまへの接客を通して「ありがとう」をたくさん貰うのです。この「ありがとう」こそが個々の存在を認めてもらう重要な要素だったりします。お客様から「ありがとう」と言われることは、存在価値を認められる「承認」行為です。自己肯定感も育み、自分の存在意義を自ら見出していく。そんなプロセスを考えています。少し難しい言い方かもしれませんが、生き物を愛でることで己の中に芽生える愛情が第三者(他人)に尽くす精神も併せて醸成する(利他の精神)ということです。

 次の段階として、その子どもを事業家に育てます。たとえば3年間事業に携わってもらい、その事業で利益を出す。利益を出すということは、国民の義務である納税をするということになります。これは、国から「承認」されることと同意です。ベンチャーバンクから様々なサポートを受けて一事業の経営者となり学校に戻るということがあってもいいと思います。全校生徒の前でパネリストとして、どういう数年を歩んだのかをみんなに伝えてあげれば、他の生徒にも大きな刺激となるでしょう。
 もちろん、制度面などで様々乗り越えるべきことはありますが、いじめ問題の緩和に加え大人が決めたシステムで子どものポテンシャルを奪うようなことはせずに、年齢に関係なく活躍できる層を増やせる可能性が高いと考えています。「あたらしいスタンダード」をつくること
 つまり、現状の教育プログラムにもう一本あたらしい育成プログラムを創りあげるのです。国の支援対策を待つばかりではなく、現状の課題認識を共有する個人、企業と連携をしながら解決していくのです。勤労世代の引き延ばしだけでなく、潜在的な力もどんどん生かしていきたいです。今はなくとも、まず私たちがチャレンジし、そして国から後押しをもらって定着させていく。そのようにして、「常識」という概念を取り払い、あらたな価値のある前例を作っていきたいと思います。

成長のありがたさを伝えたい。

 私がはじめて就職したのは25歳。5社から内定を得たうち、自身の知らないことが多い業界に行こうと思い電気業界を選びました。送電を主軸事業としている会社です。そこに営業職として入社し、5年間務めて30歳で辞めました。その時はちょうど、長男が誕生する一週間前で、周囲からの猛烈な反対がありましたが自分の可能性をあきらめられず押しきりました。それから3か月の間、24時間子育てをするという貴重な体験をしました。この体験がこの後大きく人生を変えたといっても過言ではないほど、常識を変革させるアイデアを生み、物事や人が成長していくことの喜びを実感しました。

 その後出会ったのが、東証一部上場の実力主義の企業です。当時業界初の24時間営業の複合商業施設のプロデュースの為の求人で、「昼夜を問わないワクワクするショッピングモールをつくる」という主旨のものでした。その施設をつくるにはどうしたらいいかと道端でアンケートを100人ほどに行い、協力を頂いた通行人の方々の率直な意見をもとにコンセプトや運営方法を企画し、面接に臨みました。面接してもらった当時の社長室長の目に留まり、晴れて一部上場企業の仲間入りをしました。在籍した9年間に、複合商業施設プロデュース、運営管理、ターンアラウンド(事業再生)や新規事業、リスク管理、店舗開発など、強烈に厳しかったですが、素晴らしい経験を積ませていただきました。
 その後、携帯電話の代理店で人事部長として採用、制度設計、給与労務、教育研修を学んだ後に事業部を経て、ベンチャーバンクに入社しました。営業のフィールドを走ってきたキャリアの中で、人事の経験はとても役に立ちました。さまざまな人の悩みを緩和改善させ、成長を後押しするような研修や制度を用意することで、自分に自信をもって仕事をしてくれる人を増やすことができるようになりました。そのことがこのベンチャーバンクの制度を考える際にも活きています。

 人の心を醸成し、同じ理念を持ちながら大きな目標に向かって全社一丸となって邁進できるような企業にステージアップしていきたいと思っています。

人を大切に育てることを、第一に。

 ベンチャーバンクには2014年9月に、ネットカフェ事業部の部長として入社しました。現会長である鷲見に、「なるべく人を辞めさせることなく、3年で事業部をリバイバルしてほしい」と託されたことがきっかけで、今まで学んできた全てをぶつけてやってみようと思いました。ただ、会社の数字、つまり利益や業績を上げることと、人を辞めさせないことは一部大きく相反することだと考えていたので、とんでもないことを言う人だと驚いたことは記憶に残っています。
 でも、「人を大切に育てていく」ことを第一に考えている私と、人材教育と理念浸透に力を入れたいと強い思いを持つ鷲見会長の価値観が一致していました。「教育すればどんな人だって伸びるんだ」と熱く語る会長に心を動かされ、そこにロマンのようなものを感じたのです。鷲見会長に「3年で」と頼まれた時から、「1年で」ある設定した期待成果が出せない場合は辞める覚悟でしたが、厳しい状況下にも関わらず、共に汗をかきながらついてきてくれた事業部のメンバーの支えもあって、業務改善を始めてから10ヵ月で設定した成果に到達できました。当該事業部の根本改革はまだまだ続きますが、共に邁進し、成長してくれたメンバーに感謝をしています。

健康寿命の引き上げで、活動できる年齢層を引き上げる。

 ベンチャーバンクが展開している事業のコンセプトのひとつに、「健康寿命を引き上げる」というものがあります。
 健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく活動できる期間のことを指します。日本人男性の平均寿命と健康寿命の差は9年、女性は13年もあるのです。わたし達は、この健康でない約10年間を短くする、つまり健康寿命を引き上げたいと考え、健康産業に注力しています。そうすれば、65歳の定年をもっと延ばせるだけではなく、その働き方を選択できるようにすれば良いのです。そうすることで、例えば先人からの教えは我々を飛躍させ、後進にそのDNAを継いでいくことで継続性のある事業や価値を創出できると考えています。

当社を志望されている方々へ。

 ベンチャーバンクには、素晴らしい能力や心を持った社員が多く集っています。素直で利他の精神を大切にできる、そんな仲間と日々の苦楽を共に分かちあえます。いつの時も周囲の支えによって柔軟な成果をローンチできる環境が私を前へ前へと強く後押ししてくれます。こうしている間にも、誰かに感謝し、支え合い、「これ」と思うワクワクすることを発信しながら、チャレンジが始まっているのです。

 あなたのやりたいことや、あったらいいな、と思う事は、きっと世界の多くの人々もそう思っているはずです。声にだして、行動して、仲間と力を合わせて、ときには知恵をかりて、世の中から「いいね!」をたくさん貰いませんか。
 ただの作業になっている仕事や、企業のサイズ、ネームバリューだけでは、ワクワクするはずがありません。だからこそ、「好きを仕事に」すると自然に自他ともに受け入れやすいのです。仲間といっしょにワクワクしながら、自分たちの手で創造する未来は、きっと素晴らしいものになるはずです。
 みなさんの参加を、心よりお待ちしています。